Sweet tooth ride on M109R

甘党男が綴るバイクライフと日常

バイクにまつわる考え方アレコレ

この度Twitterでバイク関係用アカウントを作成した。フォローさせていただいている方も基本的にバイク関係となるので、当然TLに表示される内容の9割はバイクに関係するもとなる。その中でバイクに関する「定番モノ」が幾つかあったので、今回はそれをネタに記事を書かせていただく。

基本的に「一部の極端な意見」に対して、「ソコに関して俺はこう考えてるよ」ってだけの話。その辺が理解できる方のみどうぞ。

 

 

①バイクのカスタム・整備はすべて自分の手でやるべき?

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マシントラブルに関する質問に対して「そんな事も知らないでよくバイクに乗っているな」「自分で整備出来て当たり前」など質問者に絡んでいる人がいた。俺も過去に一度だけこういう考えのバイク乗りにお目にかかった事がある。自分で弄れるというのはとても凄いと思うのだが、終始「その方が金かかんない」「工賃がもったいない」と語るのには閉口した。

俺は、カスタム・整備については『ある程度は自分で、それ以上はお金を払ってやってもらう』というスタンスだ。

特に基本性能である「走る・曲がる・止まる」に直結する部分は極力自分で手は出さないようにしている。正直なところ自分で色々やってみたい気持ちはモリモリ有るのだが、安全性に影響する部分でもあるので自分でやるよりもその分野に精通したプロに任せる方が信頼性が高いと思うのだ(あくまで俺の場合の話)。壊しただけならば自己責任で済むが、自分の整備不良が原因で他人を巻き込むような事故を起こすとかシャレにならん。

スタンスの理由はもう一つあって、それは「業界にお金を落とす」ためだ。

自分でやれば、当たり前だが工賃はタダとなる。俺だって少ない予算のなかでどうにかやり繰りしてバイクを維持しているので、お金はなるべく掛からない方が勿論有難い。しかしこの「お金をかけない」という考えが極端化・蔓延すると、車体販売以外の面でバイク屋が儲からなくなり、業界縮小の一因となるのではなかろうか。

業界を維持し盛り上げていくためには販売する側だけでなく、ユーザー側も出来る事をしていかなくてはならないと思う。で、俺が出来る事ってなると普通にバイクを楽しむ以外だと、微々たるものではあるがお金を払う事位かなとなったわけだ。

バイクに限った話ではないが、俺は「職人に払う金を渋ってはならない」と教えられてきたしそうすべきと思っている(勿論ボッタクリは別だが)。「日本人は形のないものにお金を払いたがらない」なんて聞く事も少なくないが、工賃とか技術料って目に見えにくい部分ではあるけど大事だと思うのだ。ちょっと偉そうなことを語っているかもしれないが、俺はこんな風に考えている。

繰り返すが、バイクを自分で弄れるってのは凄い事だと思うし、バイクに対する理解も深くなるだろうし、何より「弄る楽しみ」を存分に味わえるだろうから羨ましく思ってたりもする。でも俺にはそんな技術はないし考え方から外れる部分があるなって感じ。

 

 

②集団でバイク乗ってるやつは、バイクを介して他人とつながりたいだけ。【本物のバイク好き】ではない?

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「以前あるおっさんにこんなことを言われた」という内容の投稿を見かけただけで、直接聞いた訳ではない。いやはや、このおっさんは随分とストイックなバイクライフを送っている方なのだろう。他にも「マスツーしてる奴等は群れて自分を大きく見せようとしてる、一人じゃバイクにも乗れないような軟弱野郎共だ」とか似たような意見は何度か見聞きした事がある。後は「マスツーはいいけどチームは慣れ合いみたいで好きじゃない」って人もいたな。

俺としては「バイクが好きな事とツーリングがソロかマスかどうかに因果関係があるなんて考えた事もないし、そもそも好きな事に本物・偽物って意味がわからん。ソロツーだろうとマスツーだろうと自分の好きな様に楽しめばいい」と思う。

俺の場合は半々位の割合でソロツーもやるしチームやらそれ以外の人とマスツーもやるけど、それぞれ楽しんでやっている。

ソロの時は好きな道を何度も往復してみたり、走った事のない道に飛び込んでみたり、気の向いたときにバイクを停めて写真を撮ったり、終始自分のペースで楽しめる。こいつに関しては細かく説明する必要なんてないだろう。

マスツーの時は他の面子の走り方を見て参考にしたり、その時々のペースで気持ち良く走る事を意識してみたり。走り以外ではバイク弄りについてとか、自分が行った事のある場所の感想とかお勧めのルートやら、後はバカ話なんかして面子とのコミュニケーションを楽しむ。そんな感じだ。

 

 

③クルーザー・アメリカン全般はバイク乗りから嫌われている?

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『嫌われている』というのは大袈裟かもしれないが、まず個人的な実感として、クルーザー乗りは他車種のバイク乗りからは敬遠される傾向にあると感じる。Twitterや他のSNSでも攻撃的な意見を目にしたし、フォローさせてもらっているクルーザー乗りの投稿で「話しかけたが、こっちがクルーザーと知ると無視&舌打ちされた」というものもあった。

実体験となるが、ツーリング中の休憩でたまたま居合わせた他のライダーさんと話している時、こっちのバイクがクルーザーだと知ると途端に態度を変えられた事が何度かある。普通に会話していたのにいきなり話を打ち切られたりするのだ。が、これはまだマシな方で「よくアメリカンなんて乗ってるね。遅いし曲がらないし、あんなのバイクじゃないよ」なんて言われたことも。ここまで厳しい意見を面と向かって言う人はほんの一部だろうが、クルーザー乗りは結構同じような体験をしているようだ。

クルーザーを嫌っている方々は、バイクの速さとそれに付随する部分にとても拘っておられるようだ。故に遅くて小回りが利かないアメリカンという車種に抵抗があるのだろう。個人の好みに口を出すつもりはないが、アカラサマに「嫌い」って態度とられると少々残念な気持ちになってしまうのも正直なところだ。ただ、SSを始めとする速いバイクに乗っている人を『無謀運転のスピード狂』と毛嫌いするクルーザー乗りもいたりするのでドッコイドッコイなんだろう。車種に関わらずバイク全般が好きな俺としてはバイク乗り同士そこまで牙を剥く事もなかろうと思うのだが、お互いに「お前らと一緒にすんな」という気持ちなのかもしれん。

 

 

 ④ハーレー乗りは嫌われている?

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ハーレーというブランドではなく「ハーレー乗りが苦手」という人は一定数いるようだ。ハーレー乗りを嫌う主な理由としては、1.『ハーレー至上主義&他のメーカーを見下す』2.『マナーが悪い』3.『遅いくせに音がうるさい』4.『群れている』5.『ファッションでバイクに乗っている』ってところか。人によっては③であったクルーザー・アメリカン嫌いも加わったりするのだろう。

俺が思うに1.『ハーレー至上主義&他のメーカーを見下す』が一番致命的な理由だろう。俺自身も400ccのイントルーダークラシックに乗っていた時、所謂ハーレーおじさん(笑)から熱心にハーレーへの乗り替えを勧められた事がある。これが「ハーレーは面白いからオススメだよ」という感じではなく「クルーザーが好きなら本物であるハーレーに乗るべきだ。他のクルーザーは偽物だからダメ。」的な言い方で相当ウンザリした。自分が良いと思ったものを他人に勧めるのは必ずしも悪い事ではないが、言い方ってものがあるだろう。言葉や態度に出して他人のバイクを見下したりバカにするような人は周りから煙たがられていても、さもありなんとしか言いようがない。

2と3についてはハーレー乗りに限った話ではない。公道でかっ飛ばしたりセンター割に無理な追い越し、煙草・ゴミのポイ捨て等もやる奴はやる訳でバイク乗り全体の問題だろう。音については、速いバイクであればうるさくても良い訳ではない。『SS等のレーシーな高音はいい音だがハーレーの重低音は騒音』なんてバカなことを語った奴もいたがそれは単なる好みの話。高音だろうが低音だろうがうるさいと感じたならばそれは騒音と思われる。

4、5は個人の楽しみ方なんだから外野が口出しするような内容じゃないと思うので、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的な感じになっているのではないだろうか。

 

 他のバイク乗りから嫌われるような事をしているハーレー乗りが一部存在しているのは間違いないだろう。そして独特の魅力とブランド力を持つメーカである為に、オーナーがそこに拘り過ぎて明後日の方を向いた選民意識を持ったり、他メーカーに対して攻撃的になったりたする傾向は強いかもしれない。ただイメージ先行で『ハーレー乗りは嫌い』となっている場合もあり、真っ当なハーレー乗り諸兄も十把一絡げとなっているところが歯がゆい。大多数のハーレー乗りは善良で気持ちの良い、普通のバイク乗りだ。ハーレー乗り以外のバイク乗りにも一部どうしようもない人がいるのと同じだと思うのだが、ハーレーはやはり良くも悪くも存在感があり目立つという事なのだろう。

因みにだが、俺はアンチではない。 時々「このテの車種で敢えて国産に乗ってるってことはアンチハーレーなの?」と聞かれたりするが、全然そんな事はない。結構気になるし魅力的だとは思うが、それは他のメーカーも同じだ。

 

 

 まとめ

 

  今回触れた事以外にも排気量至上主義・輸入車至上主義・スペック至上主義等、尖がった意見を持ったバイク乗りはいるだろう。意見それ自体は個人の自由だ。それを表現したいならば、それも自由だろう。時・場・言葉・相手を考えた上で、その結果に対する相応の覚悟があればの話だが。

バイクなんて趣味性が高く拘りが強く出るものだ。嫌いだったり受け入れられない事があるのは仕方がないので無理に仲良くするべきとは思わない。しかし考え方や好みが違うからと言ってわざわざ敵視する必要はないだろう。

バイクに限った話ではないが、自分の意見を押し付けない、自分以外考えや在り方を頭ごなしに否定しないってのはとても重要だ。どうにも最近は『自分の意見を言う=他者の意見の否定・論破』とか『自分と違う意見=自分の意見の否定』みたいなやたら攻撃的だったり被害者意識が強い感じの人が目につくような気がする。俺自身も自分に対して否定的な意見に出くわした時、「何だとこの野郎」的な気持ちになる事があるが、そうではなく常に泰然自若とし「フムフム、そういう考え方もあるのか―」といった具合に受け止められる、懐の広い人間になりたいものだ。

 

 

 

因みに俺のTwitterアカウントはこちら。もし良かったら絡んで下さいな。

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